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2016年 12月 11日

妙心寺 退蔵院 

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初冬の12月7日に、国宝や史跡名勝で有名な妙心寺「退蔵院」を訪れました。


[ 飄鮎図 ]

国宝の「飄鮎図」は、方丈(本堂)で見ることができます。これは禅の公案ー小さな瓢箪で大きななまずをいかに捕らえるか、ということを問う絵です。絵の上には、京都五山の高僧31人の賛(解答)が書かれています。とても読めませんが、読んでみたら面白いと思います。


[ 狩野元信の庭 ]

方丈の縁先からは、室町時代の画家 狩野元信の作庭による枯山水庭園を見ることができます

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史跡名勝 狩野元信の庭は、白砂と石組みで表現された禅庭の観念的な世界を示しています。
枯山水の背景には常緑樹をおもに植えて、一年中変らぬ「不変の美」を求めたものと考えられています。「無常」に対して「不変」を求めたのでしょうか?

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元信の庭を見てから方丈を後にすると、昭和の名庭といわれる「余香苑」に歩を移します。
京都の寺にこんなに大きな庭があるかと思えるような広さです。


[ 余香苑 ]

余香苑の門を入ると大きな枝垂れ桜が、人びとを迎えてくれます。初冬のこの時は、花の無いしだれ枝がわれわれに触れて歓迎してくれました。

両側には、「陰陽の庭」がありました。敷き砂の色が異なる二つの庭は、物事や人の心の二面性を伝えています。陰の庭には8つ、陽の庭には7つの石が配されています。どのような意味があるのでしょうか?

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陰陽の庭からすこし進むと、風雅な明るい東屋がありました。


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紅葉がまだ少し残っているようです。

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昭和の名庭「余香苑」のメイン風景です。


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                     「余情残心」






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by francesco1hen | 2016-12-11 18:26 | Comments(0)


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