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2012年 07月 25日

(3)スイレンの名前たち(その2)

まだまだ美しい《 ニンファエア 》スイレンたちがいます。

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クリント ブライアン  これも、ニンフかな?

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アフター グロー (あとの輝き、あとで頬を染める・紅潮とでも)

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ピンク プラッター (ピンクの大皿)

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キング オブ サイアム  王様の風格がありますかね〜

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ニンファエア ロツス (スイレンの蓮)


皆さんはどの《 スイレン 》に恋をしますか?  お答えください!


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by francesco1hen | 2012-07-25 13:42 | Comments(0)
2012年 07月 25日

(3)スイレンの名前たち(その1)

大船フラワーセンターの栽培温室には、いろいろの花々が熱帯雨林さながらに生い茂っています。
スイレンもそのなかで、さまざま咲き誇っています。名前を知ることができるので面白いのです。

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エルドラード (黄金)  秀逸なスイレンですね。

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美しい夫人を想い起こさせるからでしょうか?

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ギリシア神話のニンフのような《ティナ》

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グリンスモーク とは、よく名付けたものですね。まさに、そのとおりです。

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セントルイス ゴールド

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幼い少年も涼しげですね! エドワード ホィッティカーも涼しげで美しいです〜。



皆さんは、どの《 スイレン 》がお好きですか? お答えください!
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by francesco1hen | 2012-07-25 13:01 | Comments(0)
2012年 07月 22日

(2)スイレンの花づくし  大船フラワーセンターにて

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スイレンの学名 (L)nymphaea(ニンファエア) (E) water lily
ギリシア神話からの命名。ニンフは、美しい女の姿をして水辺や泉のほとりに現れる水の精。

原種の多くは熱帯〜亜熱帯に分布しています。世界中で栽培されて育種も進み、多数の品種が誕生しています。大別すると熱帯性スイレンと耐寒性スイレンがあり、それぞれの小形種が姫スイレンと呼ばれています。花の色は、白、黄、赤(濃淡があり)などがあります。

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睡蓮といえば、印象派の画家モネがたくさんの絵を描いていることが有名です。自宅の庭園にもスイレンの池を造っています。睡蓮の池から想像は広がります。ドビッシューの《牧神の午後への前奏曲》の曲を想い浮かべます。象徴派詩人マラルメに傾倒していたドビッシューは、マラルメのエクログ『牧神の午後』の前奏曲を作りました。

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昼寝をしていた牧神パーンが、美しいニンフたちに気づき彼女たちを両腕に抱えて林のなかに連れ込みます。ニンフはするりと逃げてしまいます。牧神パーンは惜しいと思いましたが、眠いので午睡を続けます。こんな雰囲気が音楽として美しく流れてゆきます。

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キリスト教美術で、ニンファエア(スイレン)は、豊かな実り、清純、慈愛の象徴とされています。

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蓮にしても、スイレンにしても花が咲くことは、神の創造の神秘を感じさせます。
聖書の有名な言葉があります。「野のゆりがどのように育つかよく見なさい。ほねおることも、紡ぐこともしない。あなたがたに言っておく。栄華をきわめたソロモン王でさえ、この花の一つほどに着飾ってはいなかった。」花の美しさをこれほどに言い表している言葉はないようです。それほど花は美しいものです。まさに、創造の神秘です!

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フラワーセンターの栽培温室には、いろいろな名前のさまざまなスイレンがありました。

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この赤い睡蓮は、2010年国際スイレン協会コンクールで最優秀賞に選ばれたスイレンです。
名前は、 Nymphaea Wanvisa (ニンファエア ヴォンヴィサ)タイ国からの出品です。
大船フラワーセンター50周年記念に導入された珍しい見事なスイレンです。

この花を見ますと、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神とその妃ラクシュミーの象徴として崇拝された赤蓮華 padma は、このような色の花ではなかったでしょうか?




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この日、大船フラワーセンターは50周年記念で入場無料。大勢の人々が来園、それぞれに楽しみました。
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by francesco1hen | 2012-07-22 22:43 | Comments(0)
2012年 07月 22日

(1)蓮の花づくし  大船フラワーセンターにて

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ハスの学名は(L)Nelumbo nucifera スイレン科/水生植物(球根植物) 別名 ハチス(蓮)
古代ギリシアの叙事詩人ホメロスでは、lotos 蓮は「忘却」をもたらす植物です。

アジア〜北オーストラリア原産。蓮根や種子は食用にされてきた大形の水生植物です。
5000年も前から栽培されていたといわれています。エジプトでは、スイレンは「ナイルの増水」を意味するそうです。また、泥のなかで育っても花や葉は清浄であることや花の美しさからインドや中国で重んじられ、仏教文化とも深くかかわってきました。

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仏教では、蓮華と呼んでいます。仏典には4種類の蓮華があります。赤蓮華(しゃく〜)、白蓮華(びゃく〜)、青蓮華、黛花などの各種の色が考えられますが、一定していません。

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仏教でハスは「蓮華」といわれ、「極楽浄土」を象徴する花です。「蓮華の台」といえば浄土往生した人が座るハスの花の座ということになります。もちろん、それは仏や菩薩が座るところです。仏像や仏画でお馴染みですね。

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         「泥中の蓮」 泥のなかで育っても汚れに染まらず、美しく咲くハスの花


ここで一遍上人の蓮(はちす)にちなむ和歌法語を紹介します。


   南無阿弥陀仏ほとけのみなのいづるいき いらばはちすのみとぞなるべき


南無阿弥陀仏の名号を唱えると、その声の出るその息が止まれば浄土に入り生まれ、きっと蓮の実(仏)となるのですよ(成仏すること)。


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ヒンドゥー教では、赤蓮華 padma はヴィシュヌ神とその妃ラクシュミー(吉祥天)の象徴として崇拝されています。

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英語に lotuseater ということばがあります。ハスの実を食べて現実の苦しさを忘れ、夢幻の境地を楽しんでいる人のことをいいます。(アヘンや麻薬を吸う人のようです)

これは、ホメロスの『オデッセイア』にも出てくる話しです。

トロイア戦争が終わって、オデッセウスたちは帰国の途につくのですが、ゼウスが吹き起こす北風によって、三日三晩海が荒れて苦しみました。マイレイア岬をすぎてから,また北風が吹き荒れて遠くまで漂流してしまいました。十日目のこと、ようやくロートスの実を好んで食べている人びとの国に漂着しました。オデッセウスの部下たちの多くは島の人びとからロートスの実をもらって食べると
彼らはその甘美な味にわれを忘れ、帰国するのも忘れてしまいました。そこでオデッセウスは、いやがる彼らを無理に連れ帰って、早々に出帆したという話しです。


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by francesco1hen | 2012-07-22 17:10 | Comments(0)
2012年 07月 20日

(5)《 円形の聖堂 》 カトリック南山教会

円形の教会建築は、古代ローマ帝国の《 パンテオン 》(万神殿)が、キリスト教時代になって教会として使われたほかは、あまり例をみません。円形の教会は近現代になってから見られます。

最近の例ですと、東京四谷のカトリック麹町教会(通称、聖イグナチオ教会)があります。これは《 内接円の円形 》の大聖堂です。

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名古屋市には、ユニークな《二つの外接円の円形聖堂》のカトリック南山教会があります。

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この南山教会は、1950(昭和25)年に南山学園の職員のための聖堂として建てられました。 その後、名古屋教区の小教区の教会となりました。 1958(昭和33)年には、現在の聖堂の聖別式と献堂式が行われ、岡の上の教会として憧れの対象の一つとなっています。

この教会のユニークな形は、外接する二つの円筒の構造になっています。内部の特徴は、祭壇を中心にした円形の聖域をかこむような会衆席が円形になっていることです。そのことは写真を見ればよく分ります。

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南山教会聖堂を外側から、北側からと背後からの外観です。これで外観と内部の形がよく分ります。

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このユニークで斬新な教会建築について、当初多くの神父たちから「どう思いますか」という質問を受けました。さまざまな反応があって神父たちも気になっていたのだと思います。それほど斬新な教会建築でした。私自身は当初から、この聖堂があらゆる面から好ましい特徴と意味を豊かにもっていることを感じていました。

東京の聖イグナチオ教会の《 円形の会衆席と内接する円形の祭壇部分 》と南山教会の《 外接円の祭壇部分と会衆席 》という形のなかに、キリスト教のもっとも大切なことが示されているように考えられます。


最後の晩餐の夜イエスは、愛について弟子たちに詳しく語りました。その一つがヨハネ福音書14章20節の言葉です。

「わたしが父の内におり、あなたたちがわたしの内におり、そして、わたしがあなたたちの内にいることを、その日、あなたたちは悟であろう。」(*その日、とは、天の国に入ったときのこと。)

このことは、天国に入ったときに、救いの恵みを受けたものは《 父と子と聖霊の三位一体の神 》と完全に《 一つになっている 》ということです。
《 内接円や外接円 》は、《 神と人間が一つ 》になっている象徴的な形でもあるのです。


《 円 》は、永遠や永遠の存在を意味し、また、神の完全性、全能・永遠性を表わしています。
《 円のなかにい 》ることは、神とともにいること、さらに、円形の聖堂でミサを捧げ、聖体拝領を受けることは、神である 《 キリストと一致している 》ことにもなります。

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    「一切衆生」「二世安楽」 現世においても、来世においても、人びとが幸福であるように!
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by francesco1hen | 2012-07-20 18:21 | Comments(1)
2012年 07月 19日

(4)《 八角形の聖堂 》 カトリック藤沢教会

藤沢教会は、1955(昭和30)年に松林に囲まれた丘の上に献堂された教会でした。その後1963(昭和38)年ごろからの市の区画整理で丘は現在の平地になり、新教会は1970(昭和45)年に献堂式が行われました。

このとき建築された新教会は、世界でも珍しい《 八角形の聖堂 》でした。八角形の建物といえば、法隆寺東院堂の夢殿や幸福寺北円堂などのは八角堂があり、日本人にはなじみ深い建物です。とはいえ藤沢教会の大きな《 八角形の聖堂 》は、珍しい教会建築といえます。

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藤沢教会は世界的にも珍しい八角形の聖堂であるといいましたが、ヨーロッパでは、ロマネスク時代から教会の塔とか洗礼聖堂では八角形の塔や洗礼聖堂は珍しくありません。写真の例は、ミラノの大聖堂の近くにあるロマネスクの教会の塔と洗礼聖堂です。有名なものでは、南仏トゥールーズのサン・セルナン教会の塔は、その高さ塔の美しさで人の目を惹きます。フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の正面にあるダンテが洗礼を受けた八角形洗礼聖堂も美しい姿を示しています。

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8という数字は、キリストが復活後8日目に弟子トマスに現れたことから、「復活の象徴」としての聖数となっています。そのことから聖堂、塔、洗礼堂、洗礼盤などが「八角形」で造られることが多いようです。

別の面から考えてみますと、「円」には始めも終わりもないことから「永遠」とか「永遠の存在」を示す象徴です。また、「円」の完全なシンメトリーと不変の均衡を持つことから、神の完全生や全能・永遠性・天の国を表わす象徴となっています。

洗礼によって新しく生きる者となる。この世を終えたときの天国に入る希望に生きる。神の国への憧れ。おわりの日にキリストのように復活する。「永遠の生命」と「肉身の復活」への希望に生きるキリスト教徒にとって、キリスト教徒として新たに生まれる「洗礼聖堂」と天国への憧れを示す「八角塔」などは、それぞれ深い意味をもつものです。

「円に内接する八角形」は、限りなく円に近づく形です。八角形は、「天(円)と地(方形)」との中間的状態の形態として「人間の行為そのもの」として考えられています。また、「八角形」は、「天へと志向する地上的なもの」と理解されています。


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八角形の藤沢教会では、新しい命に生きるための洗礼式が行われます。信徒たちは、ここでミサで祈り、天国における幸福を待ち望んでいます。そして、神の国では「神と一つになる」喜びを感謝と賛美のうちに「永遠の命」を生きることを究極的に求めながら、教会的生活をしています。

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藤沢教会の《八角形の聖堂》は、「洗礼聖堂」、「天国への憧れを示す塔」、最後の晩餐と十字架の犠牲を象り、典礼化した「ミサを行う祭壇を囲み、信徒たちが集まる聖堂」の三つの聖なる場を持っている《聖堂》であるといえましょう。
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by francesco1hen | 2012-07-19 18:27 | Comments(0)
2012年 07月 14日

(3)最古の木造教会建築 京都ハリストス正教会

《 生神女福音大聖堂 》京都ハリストス正教会

「生神女福音」(しょうしんじょ〜)とは、神を生んだ女マリアの「受胎告知」のことです。それを記念する聖堂といいう意味になります。

京都で正教会の洗礼を受けたのは1878(明治11)年、竹野郡間人村の人が最初の受洗者という記録があります。その後1883(明治16)年に、船井郡園部村に京都で最初の会堂が建てられました。

現在地に《生神女福音大聖堂》が建立されたのは、1901(明治3)年のことです。設計監督は、京都府技師 松室重光によって、木造銅板葺 平面十字形 ロシア・ビザンチン様式の聖堂が建築されました。1903(明治36)年にロシアからイコノスタシス(聖障)をはじめ数々の聖器物やシャンデリア、燭台、絨毯などが届き、同年の5月10日に大主教ニコライによって成聖式が盛大に執り行われました。

聖堂の構造は、平面図でいいますと正方形の玄関(玄関上に2階3階の鐘塔)、正方形の啓蒙所、聖所、聖障の奥に至聖所が縦に並んでいます。啓蒙所と聖所は信徒の席で、至聖所は聖体儀礼(ミサ)が行われるところです。

京都ハリストス正教会の外観と内部を見てみましょう。

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三層の塔の玄関を入ると正面に立派なイコノスタシスが目に入ります。この聖障でハリストス正教会の神への信仰や聖人たちのことがすべて分ります。

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聖所の朗読台の上にはイコンが飾られています。その一つに日本の聖像画家イリナ山下りん(1857-1939)のイコン《至聖生神女之福音》が置かれています。
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聖堂を出て外を一回りして見ますと、建築意匠を凝らした意外な美しさを見ることができます。
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現存する日本ハリストス正教会の教会建築でもっとも古いものは、《東京復活大聖堂》1891(明治24)年建立で、「ニコライ堂」の名で親しまれています。

京都ハリストス正教会は、1901(明治34)-1903(明治36)の完成/成聖式で、木造建築では最古のものになります。この聖堂は1968(昭和61)年に京都市指定有形文化財の指定を受けて、その建築の素晴らしさと内部の聖障(イコノスタシス)が高く評価されています。この教会と非常によく似た建築は、豊橋ハリストス正教会で、内部の聖障もまた価値あるイコンに充ち満ちています。

函館ハリストス正教会の成聖式は、1916(大正5)年です。聖堂の基礎は石積み、壁体は赤煉瓦三枚積みをセメント・モルタル塗りをして、さらに漆喰施工して白色に仕上げられています。ニコライ堂でもこのような建築工法がおこなわれたと思いますが、函館ハリストス正教会《復活聖堂》の美しさはここにあると考えられます。


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最近、人びとの意識の中で死後の世界とか「来世」という言葉は死語となっているような気がします。死んだら極楽へ行くのだとか、冥土への土産とかいう言葉も久しく聞きません。

でも、いっぽうでは、死んだお父さんが、ぼくたちを天国から見守ってくれてるね! 亡くなったお母さんがいる天国にゆきたいな〜。とかいうことはよく耳にする言葉です。このことを思うと、人びとは知らず知らずのうちに「天国」とか「来世のこと」「魂の永遠の命」を意識しているのかもしれませんね。




            
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by francesco1hen | 2012-07-14 16:56 | Comments(0)
2012年 07月 13日

(2)函館ハリストス正教会の美しさ

函館《主の復活聖堂》は日本ハリストス正教会の発祥の地

1858(安政五)年、日露修好通商条約が調印され、ロシア領事ゴシュケヴィッチ一行が函館に着任しました。1860(万延元)年、ゴシュケヴィッチは、領事館とともに聖堂を建設し、「主の復活聖堂」と命名しました。

1861(文久元)年、領事館付き司祭として来日したニコライ神父が、函館を拠点として日本正教会を創設し布教に尽くしました。1907(明治四〇)年の函館大火で初代聖堂が消失してから、1916(大正五)年、二代目の現在の《函館ハリストス正教会聖堂》が完成され、10月15日に成聖式(落成式)が行われました。

この聖堂の建築様式は、ロシア風ビザンチン様式といわれ、正方形の本堂内部を丸天井としているのが特徴です。正方形は地上を表わし、ドーム(丸天井)は天を表わしています。正方形の中にはギリシア十字架(✙)が含まれ、天と地を表わす聖堂はキリストが立っている姿を表わしています。(ラテン十字架は(✞)で、ロマネスクとゴシック様式の聖堂はこの形をとっています)

現在の《函館ハリストス正教会》の姿を見てみましょう。

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正門を入って行くと聖堂の側面に行き当たります。(1月)
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白亜の聖堂が目を惹きます。五つの塔がビザンチン様式の特徴的な形です。(6月)
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聖堂の正門です。近づくとその素晴らしさはいっそうです。
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内部のイコノスタシス(聖障)。この奥で聖体礼儀(ミサ)が行われます。手前の方は信徒席です。

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函館《主の復活聖堂》の真後ろの端正な姿です。ここからも美しさを感じます。


日本ハリストス正教会の人びとも、現世の「地上での生命」が終わったとき、天国(来世)における「魂の永遠の命」に生きることを願い信じている人びとです。
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by francesco1hen | 2012-07-13 23:00 | Comments(0)
2012年 07月 13日

(1)日本ハリストス正教会について

いくつかのキリスト教の中の《日本ハリストス正教会》

歴史の中でキリスト教は、《ローマ・カトリック教会》から《キリシア正教会》が分かれ、それを《ロシア正教会》が引き継ぎ、各国々の正教会が成立し、わが国では、ロシア正教会から宣教されて《日本ハリストス正教会》が生まれました。
一方では、《ローマ・カトリック教会》から《プロテスタント諸教会》に分れ、また、《イギリス国教会》が独立し、日本では《聖公会》といわれています。これをまとめてみますと、それぞれの教会は次のようになります。

(1)カトリック教会 (2)日本ハリストス正教会 (3)日本聖公会 
(4)日本基督教団をはじめとするプロテスタント諸教会

日本ハリストス正教会は、ロシア正教会から布教されて生まれた教会です。ロシアでは、イエス・キリストのことを、イイスス・ハリストスと呼びます。

日本ハリストス正教会は、全国を三つの主教区に分けています。東京大主教教区20教会、仙台を中心とする東日本主教区17教会、京都を中心に西日本主教区12教会(計49教会)となっています。

東京《お茶の水のニコライ堂(正式には、東京復活大聖堂教会)》は、筆者の大学生時代から馴染みの教会です。ビザンチン様式の本格的な大聖堂の偉容と内部の壮麗なイコノスタシス(聖障)の素晴らしさは忘れられません。また、日曜日ごとに行われる聖体礼儀(ミサ礼拝)の典礼聖歌の神秘的な響きも耳の奥におさめられています。

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数年前に訪れた《函館ハリストス正教会》の美しさも忘れられない教会の姿です。ロシア正教会の美しい教会建築の好ましいかたちがよく示されています。

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教会の背後から見たところです。5つの塔が見られますがビザンチン様式の特徴です。


今年の6月に、長年、興味と関心を持っていた《京都ハリストス正教会》を訪ねました。日本ハリストス正教会の中でも、もっとも古い木造の教会建築で「京都市指定有形文化財」の指定を受けています。内部のイコノスタシス(聖障)のイコンその他は、ロシアからもたらされたもので非常に価値の高いものです。

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ご覧の二つの教会建築は、それぞれの素晴らしさを持っています。また、それぞれの教会は、日本ハリストス正教会の発展の中で重要な役割を果たしてきています。

つぎのブログでは《函館ハリストス正教会》と《京都ハリストス正教会》を紹介したいと思ています。
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by francesco1hen | 2012-07-13 15:58 | Comments(0)
2012年 07月 06日

谷戸風景ゆたかな舞岡公園 (3)

(3)小谷戸の里の瓜久保(窪)・狐久保と中丸の丘から


ここは、瓜久保(窪は雑木林のなかの木の生えていない草地)の手前にあるカッパ池で、この奥に瓜久保があります。
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瓜久保の周囲を見ますとこのように茂っています。久保(窪)自体は、草の生えている空間です。
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狐久保の全体の景色です。奥の方では、裸で日光浴をしている男性がいました。
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中丸の丘から見た風景、あじさいが綺麗に咲いていました。

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舞岡公園の入口近くの「おおなばの丘」のあずまや(休憩所)


舞岡公園では、雑木林に囲まれた丘が五つあります。谷戸の池は八つ、動植物の保護区は五つ、休憩所は無数あります。毎日のように訪れる人、野鳥観察と撮影に訪れる人、さまざまな人々が訪れています。
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by francesco1hen | 2012-07-06 17:35 | Comments(0)