家田足穂のエキサイト・ブログ

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2013年 03月 24日

2014年4月13日から [ 今週は受難週、来週は復活祭・イースターです ]

カトリック教会では、今週から「聖週間」(受難週)にはいります。

この一週間のことを、ジョット・ディ・ボンドーネ(1276?~1337)の絵画を通して紹介したと思います。


2014年の今日、4月13日(日)は、受難の主日(枝の主日)です。日曜日は、Dominica 主の日と呼びます。
イエスは、いよいよ自分に与えられた救い主としての使命を果たすときが来たと悟り、エルサレムの街に入ってきました。群衆はイエスを迎えて、道に服を敷いたり、木の枝を敷いて、手にはシュロの枝を持ってイエスに向かって叫び、「主の名によりて来られる方に祝福があるように。いと高き所にホザンナ!」と歓迎したといわれています。この枝をとって「枝の主日」と言っているのです。

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イエスのエルサレム入城   群衆の熱狂的な歓迎のようす


月曜日以降は、聖月曜日、聖火曜日、聖水曜日とよばれ、イエスの受難が想い起こされる旧約聖書と新約聖書の朗読を中心にミサが行われます。


17日聖木曜日には、主の晩餐ミサが行われます。有名な最後の晩餐の弟子たちの足を洗うイエスの姿を学ぶために、ミサのなかで、互いに足を洗い合う「洗足式」も行われます。この日の聖書朗読は、ヨハネによる福音書の十三章、最後の晩餐の場面が朗読されます。その冒頭部分は、「過ぎ越祭の前のことである。イエスは、この世から父のもとへ移るご自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた。・・・・・」最後の晩餐では、愛についてたくさんのことを話されたので「愛の晩餐」と呼ばれることもあります。

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イエスとその弟子たちの最後の晩餐  席上ユダの裏切りが指摘されました

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イエス弟子たちの足を洗う  「わたしは仕えられるためではなく、仕えるために来たのだ。」

晩餐が終わってから、イエスは弟子をともなって、ゲッセマネの園で祈られた後、差し向けられた人々によって逮捕されます。ここから受難は始まります。

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キリストの逮捕  裏切りのユダとイエスの「眼差し」は注目されるところです。ペトロが兵卒マルコスの耳を切り落とすところ、不気味さを色濃く表わしている人々の頭、どれも迫真の描写です。
裁判の結果、イエスは十字架刑に処せられます。


18日聖金曜日には、十字架の道行きの祈りが行われ、夕刻から「受難の祭儀・十字架の崇敬」が行われます。

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この絵は、ヨハネによる福音書にもとづいて描かれています。十字架のもとで縋り付いて泣いているのは、マグダラのマリアです。左側は、イエスの母マリアと弟子のヨハネです。ほかので弟子たちは皆逃げてしまいました。右側は、処刑にたずさわった兵士たちです。

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十字架から降ろされたイエス ピエタ(聖母の悲しみ)という呼び方もあります
十字架上の死の悲劇性をよく表わしています。


19日聖土曜日、イエスは墓に葬られています。したがって、この日は、ミサも、ほかの儀式もありません。夕刻遅い時間から、復活祭徹夜祭のミサと洗礼式が行われます。本来は午前0時からですが、通常は、20時から始まります。

復活祭徹夜ミサは、火とロウソクの祝福から始まります。祝福された火を「復活の大ロウソク」に灯し、行列が始まります。祭壇にいたるまでに、《 キリストの光り! 》と三回音域を上げながら唱えながら進みます。真っ暗な聖堂のなかを「復活の大ロウソク」が動いてゆくのは荘厳な感じです。
そして、荘厳で輝かしく「復活の賛歌」が高らかに歌われ、ミサに入ります。

「復活の大ロウソク」には、十字架の徴と、αとω(アルファーとオメガ)始めと終りを知る者、つまり、永遠である者、キリストの徴が施されています。聖書に書かれています。「わたしは、アルファーであり、オメガである」と、イエスは言いました。

4月20日は、「主の復活のミサ」が行われます。《イースター》です。
信徒たちは、信仰の中心にある《キリストの復活》を喜び、「主の復活」を歌い祝います。

ミサのあとで、色できれいになった「イースター・エッグ」がくばられ喜びを分かち合います。

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キリストの復活  ノリメタンゲレ(わたしに触れるな)ともいわれます。

イエスは、もっとも多く赦され、もっとも多く愛を捧げたマグダラアのマリアにたいして、最初に復活のすがたを現したといわれています。


   みなさん! 2014年4月20日には、 「ハッピー・イースター!! 」(^_^)/*。/

                        
                  *      *      *



    カトリク教会の三大祭日は、「主の降誕祭」と「主の復活祭」と「聖霊降臨祭」です。              各大祭日の意味は、メシア・救い主の誕生と 信仰の核心・確信と 教会の成立です。          


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藤沢市長久保公園のハーブ園で       
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by francesco1hen | 2013-03-24 17:42 | Comments(0)