家田足穂のエキサイト・ブログ

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2014年 05月 06日

復活後のキリストの出現

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エル・グレコ 「キリストの復活」 これは聖書の記述にもとづかないで、画家の想像による表現。



[ 復活の朝 ]

三人のマリア、すなわちマグダラのマリアとヨハンナとヤコブの母マリアが、安息日(ユダヤ教では土曜日)が終わって、週の初めの日(日曜日)に、イエスが葬られている墓を訪れました。イエスの遺体はなく、二人の天使が三人に告げました。「あなたたちが探している方は、すでに復活されて、ここにはおられません」。婦人たちは、ことの次第を十一人の弟子たちに報告しました。
                              (ルカによる福音書 24 , 1~9 )

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[ マグダラのマリア墓に来る ]

週の初めの日、朝早く暗いうちに、マグダラのマリアは墓にきました。墓から石がとり除かれているのを見て、弟子のペトロとヨハネのところへ行って、ことの次第をつげました。二人の弟子は走って墓に行き、彼らは、イエスが包まれていた亜麻布と頭を包んでいた覆いを見ただけでした。
                               (ヨハネによる福音書 20 , 1~10 )


[ イエス、マグダラのマリアに現れる ]

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ジョット・ディ・ボンドーネ 「マグダラのマリア、墓でイエスに会う」

その後、マリアは墓の外に立って泣いていました。墓の隅に座っていた二人の天使が、なぜ、泣いているのですかと尋ねました。マリアは「だれかが主を取り去ってしましました」と答えて、後ろを振り返ると、そこにイエスが立っていて「婦人よ、なぜ泣いているのですか、だれを捜しているのか」問いかけました。マリアは園の番人かと思って「あなたが、もしあの方を運びさったのでしたら教えてください」と言いました。

すると、イエスは「マリア!」と呼びました。マリアは振り返って、「ラボニ!(先生)」と走りよりました。イエスは「すがりつくのはよしなさい。わたしは、まだ父のもとに上っていないのだ。わたしの兄弟たちのところに行って伝えなさい」。マグダラのマリアは弟子たちのところに行って、「わたしは主を見ました」といい、イエスから言われたことを弟子たちに告げました。
                                 (ヨハネによる福音書 20 , 11~ 18 )

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フラ・アンジェリコ 「わたしに触れるな」



[ エマオへの道で ]

週の初めの日、二人の弟子が、エルサレムに向かう旅で、エマオという村へむかって歩きながら、イエスのエルサレム入城の時からの出来事について話し合い、論じ合っていました。するとイエス自身が近づいてきて、一緒に歩き始めました。二人の弟子にはそれがイエスであるとは分っていませんでした。その人は、話し合っていたのはどんなことですか、と尋ねました。二人が一部始終のことを話すと、その人は、イエスについて聖書全体にわたって書かれていることを詳しく説明しました。

一行は目指す村に近づいたので、二人の弟子は「もう日も傾いていますから、一緒にお泊まりになりませんか」と誘い泊まることになりました。

一緒に食事の席についた時、その人はパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いて渡しました。
すると、このとき二人の目が開き、その人がイエスであることが分りました。しかし、その姿は見えなくなっていました。

二人は時を移さず出発して、エルサレムに戻って見ると、十一人とその仲間が集まっていて、本当に主は復活して、ペトロに現れたと言っていました。二人も、道で起ったことや、パンを裂いてくれたのがイエスであると分ったことを話しました。
                                 (ルカによる福音書 24 , 13 ~ 35 )

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レンブラント 「エマオのキリスト」   日本でもよく知られている絵です。



[ イエス弟子たちに聖霊を与える ]

週の初めの日(復活した日)の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていました。そこへイエスが来て真ん中に立ち「あなた方に平和があるように!」といい、手と脇腹を見せました。弟子たちは、主イエスを見て喜びました。そして、イエスは重ねて「あなた方に平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなた方を遣わす」と言ってから、息を吹きかけて、「聖霊を受けなさい。だれの罪でも、あなた方が赦せば、その罪は赦される」と伝えました。                (ヨハネによる福音書 20 , 19 ~ 23 )



[ 見ないで信じる人は幸い ]   不信のトマス

イエスが現れたとき、弟子のトマスはそこにいませんでした。トマスは「あの方の手にくぎの跡を見て、この指をくぎ穴に入れてみなければ信じられない」と言っていました。

イエスが現れてから八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいました。戸には鍵がかけてあったのに、イエスが真ん中に立ち「あなた方に平和があるように!」と話し、トマスに、「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしの脇腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい」と語りかけました。トマスは、「わたしの主よ。わたしの神よ」と答えました。                                                 (ヨハネによる福音書 20 , 24 ~ 31 )

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ルーベンス 「不信のトマス」

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カラヴァッジオ 「疑うトマス」



[ 七人の弟子たちに現れる ]   不思議な漁

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ドゥッチッオ 「不思議な漁」

七人の弟子たちが、ティベリア湖畔で漁をしていました。一晩中かかっても捕れる魚はありませんでした。夜が明けてから岸の方に来ると,そこにイエスがいました。弟子たちにはイエスとは分りませんでした。イエスが「船の右側に編みを打ちなさい」と命じました。その通りにすると、魚がたくさん捕れました。岸に上がるとイエスがいて、炭火がおこしてあり、そこに魚が一匹載せてありました。また、パンもそこにありました。イエスと弟子は、捕れた魚を焼いて朝の食事を共にしました。
ヨハネの記述によると、イエスが死者の中名から復活したのち、弟子たちに現れたのは、もう三度目です。                                       (ヨハネによる福音書 21 , 1 ~ 14 )


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ピエロ・デラ・フランチェスカ 「キリストの復活」  これも画家の想像する復活の姿です。

(エキサイト・ブログでは、たての絵がこのように横になることがあります)



[ 復活後40日目 キリストの昇天 ]   山上の説教の山から天に上げられる ?
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      ロマネスクの聖書写本挿絵 「天い上げられるキリストと弟子たち」


「聖霊があなた方の上に降るとき、あなた方は力を受けて、エルサレムとユダヤ全土とサマリア、および地の果てまで、わたしの証人となるであろう」。語り終わると、イエスは使徒たちの見ている間に天に上げられた。
一むらの雲がイエスを包んで、見えなくした。イエスが上って行くとき、彼らは空を見つめていた。
                                       (使徒言行録 1 , 8 ~ 10 )

主イエスは弟子たちに語り終わって後、天に上げられ、神の右の座につかれた。
                                     (マルコによる福音書 16 , 19 )


新約聖書は、イエスが弟子たちの前で、天に上げられて行くありさまをこのように伝えています。
ルネサンス初期の画家ジョットは、キリストに最も近づいた画家として、キリストの昇天を描いています。

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ジョット 「天に上げられるイエス」 パドヴァのスロヴェー二礼拝堂


                      *


弟子たちの見ている前で、山の上から昇天するイエスは、地上で見る最後のすがたでした。それと同時にイエスは最後の「ことば」をのこしています。マタイによる福音書の最後に出てきます。

    「わたしがあなたたちに命じたことを、すべて守るように教えなさい。
    
      わたしは世の終りまで、いつまでもあなたたちとともにいる」
                                         (マタイ 28 , 20)


                      *


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by francesco1hen | 2014-05-06 22:36 | Comments(0)
2014年 05月 03日

(1)大船フラワーセンターの《 スイレン 》

フラワーセンターのスイレン(睡蓮)

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スイレン(睡蓮)は、日本に自生するヒツジグサ(羊草)の仲間ですが、原種の多くは熱帯〜亜熱帯に分布しています世界中で栽培されて育種も進み、多数の品種が誕生しています。

大別すると熱帯性スイレンと耐寒性スイレンがあり、それぞれの小型種が姫スイレンとよばれています。また、熱帯性には昼咲き性のほか、夜咲き生のものもあります。わが国では、耐寒性のスイレンが広く栽培されています。

花が咲く時期は6〜8月で、根茎は3〜5月に株分けし、水深30cm前後に鉢植えにして沈めるか、あるいは、水中に直接植えます。植物園では、ご覧のように育てています。

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        それぞれが、美しく咲き競っています。水に映るものの姿や輝きもキレイですね。
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by francesco1hen | 2014-05-03 11:52 | Comments(0)