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2011年 06月 19日

「断捨離」の本家 聖フランチェスコと一遍上人(2)

アシジの聖フランチェスコの肖像(2)

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画家ジョットの師匠チマブーエの《栄光の聖母》の部分に描かれた聖フランチェスコの立像。彼はヨーロッパで一番人気のある聖人でした。したがって彼の肖像画は多いのですが、それらの中でチマブーエが描いた彼の姿は柔和・謙遜な人柄が最もよく表わされていいて実際の姿に最も近いと言われています。

この絵の聖フランチェスコの両手足と脇腹には、キリストの言葉と行いにひたすら従い、キリストと同化した印としての《聖痕》(キリストが十字架上で受けた五つの傷)が描かれています。キリストの「受難の愛」を心深く受けとめ、キリストと同化することは、フランチェスコの最高の目標であったのです。



「遊行聖」一遍上人立像(2)

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神奈川県相模原市・無量光寺の一遍上人立像は、裾の短い法衣を着け、やや腰をかがめて合掌して歩く遊行賦算の姿をしています。口を開いて歯を見せているのは、南無阿弥陀仏の名号を唱えているさまを表わしています。この等身大の立像は現存最古のものです。なお、この像の左足を一歩ふい出す姿は、『一遍聖絵』の巻末、一遍廟所の根本像と一致しています。

この一遍上人立像は、一切衆生を救うために念仏を勧める一遍の気迫・意気込みを強く感じさせるものがあります。


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在家の人々によって一遍上人の墓所がつくられました(『一遍聖絵』より)










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by francesco1hen | 2011-06-19 23:58 | Comments(0)


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