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2011年 09月 11日

川越 喜多院の五百羅漢たち


喜多院の創建は古く平安時代、天台宗の円仁(9世紀)にさかのぼります。現在の建物は江戸時代慶長6年(1601)天海僧正が復興して、徳川氏の保護を受け堂塔の建立が行われました。この寺院の五百羅漢の彫像は有名でよく知られています。

羅漢は略称で正しくは、阿羅漢=arhat アルハトの漢語による音写です。十六羅漢と五百羅漢がよく使われています。

「羅漢」とは釈迦の弟子たちのことですが、完全に悟りを開いて功徳をそなえた「尊敬を受けるに値する人」の意味です。釈迦の弟子、多門第一(釈迦の教えを記憶している点では随一)の阿難(あなん)、釈迦をよく理解した迦葉(かしょう)をはじめ、第一結集(けつじゅう)と第四結集のときに集まった五百人の弟子たちのことを五百羅漢といいます。「釈迦十大弟子」という言葉もありますが、「十六羅漢」と数えられることもあります。それにしても「五百羅漢」とは大きな数ですね。

喜多院の彫像を見ますと、阿難とか迦葉というすぐれた弟子もありますが、なかには、これが釈迦の弟子だったのかと思われるユーモラスな彫像もありました。



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感銘深いもの、面白いもの、可愛いもの、色々あって興味つきない彫像たちでした。




             *    *    *    *    *


                    詩編のことば


        命のあるかぎり神を讃え、わたしは生涯 神をほめ歌う。 
        人の力に頼ってはならない。人に救う力がない。
        人は息絶えて土に帰り、その日、すべての企ては 虚しくなる。

        ヤコブの神を助けとし、神に希望をかける人は幸せ。
        神は天と地を造り、海とそこにある すべてのものを形造られた。

        神は永久に まことを示し、貧しい人のためにさばきを行い、
        飢え渇く人に 糧を恵み、とらわれ人を解放される。

        神は見えない人の眼を開き、卑しめられている人を高め、
        神にしたがう人を愛される。
        神は他国から来ている人をまもり、身よりのない子供とやもめを支え、
        逆らう者の企てを砕かれる。

        神は永久に治められる。シオンの神は世世に讃えられよ!

                         (詩編 146, 2-10 ) 

                       
                       *

        
       
        150編ある詩編集の最後の5つの詩のうちの一つです。
        神への信頼をすすめ、人間は空しい者で、救いの力は持たない。
        神だけが天地の造り主、貧しい者を恵まれるので、
        神に信頼する者は幸せと歌っています。
        


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by francesco1hen | 2011-09-11 17:32 | Comments(0)


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