〈ひまわり〉
彫刻ギャラリーGakou の展示風景 〈ひまわり〉もそうですが、桑山賀行は、過ぎゆくものの美しさのうちに「無常という事」を追求している彫刻家であるように思われます。
「目で見る 桑山賀行展」
桑山賀行氏は、1948年 愛知県常滑市に生まれる。日展の評議員、審査員を務め、2007年 日展・内閣総理大臣賞受賞。2011年 清里の森 彫刻ギャラリーGakou 開館。
〈帆〉 廃れた案山子に「無常である事」を感じさせます。
〈風景 ー 海 ー〉 精密に船舶工学で造られた船も廃れた姿で残っている。
〈過去の街〉
〈道〉 道は、過去から未来へと続いていることを暗示しています。
〈演者 III〉部分
〈演者 VII〉「神の手によって動く人形」
〈蓮華〉
〈蓮華一笛〉
〈雲上の月見〉
〈雛祭り〉
*
〈窓〉 部分
*
桑山賀行氏は、希有の木彫家として多彩な作品で人を驚嘆させている彫刻家です。